2010年01月16日

ギックリ腰

年末から、歯痛に苦しみ、やっと抜歯が出来た矢先に、突然ギックリ腰になってしまった。

10年ぶり、生涯3回目のギックリ腰だ。


約10年前のこと。。。


「先生! それだけは勘弁してくれ!」

「今まで、女房以外にケツの穴を見せたことがない!」

若くて可愛い看護婦がビニールの手袋をしながら笑っている。
診察室で、私に痛み止めの座薬を入れるという。

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「せめて、看護婦さんじゃなく、先生がやってくれ!」

「わかった。わかった。」
「じゃ、お尻を出して、身体を横向きにして。」



 
「はい。もう終わったよ。」

痛みを堪えながら、振り返ると…看護婦が、肩震わせて笑いながら、手袋を脱いでいる。

「せんせ〜い!」
私は思わず、悲鳴をあげた。

「こんな、可愛い看護婦に座薬を入れて貰うなんて、俺もあやかりたいもんだ。」
初老の医師はニタニタ笑いながら、そうつぶやいた。

待合室に戻ると、皆大笑いである。



その夜 六本木で、私は痛み止めの錠剤をポリポリかじりながら、大酒を飲んだ。


ギックリ腰になるとその日のことを思い出す。

みなさ〜ん、ギックリ腰には気を付けましょう!!!

posted by ハル at 13:17| Comment(0) | 閑話休題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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