突然、私のiPhoneが鳴った。
「助けて〜!」
常々、好意を抱いていた、美しい女性の友人にからの電話だった。
「携帯が古くなったので、ついSoftBankShopを覗いたら、お店の人の奨めでiPhoneを買ったの。
何なのこれ!ちんぷんかんぷん。
説明書もないし、お店の人は、本屋で買ってくれって、無責任だし‼」
何か私が怒られてるようだ。
私は不吉な予感がして、聞いてみた。
「ところで、PC持ってたっけ?」
「えっ、PCいるの?お店の人は、何も言ってなかった!」
「はぁ……………?」
「いろいろ、考えたら私には、○○さんという強力なサポートがいる事に気がついて。お願い、電話でいいから、いろいろ教えて!」
「電話では無理だよ。私のノートPCを持っていくから、それでいろいろやってみるしか。。。(−_−;)」
6月某日。
記録的な猛暑の夏の始まり。
美しい独身女性のマンションに入り込めるという、多大な助平ゴコロに抗じきれず、私は、iPhone私設サポートを安請け合いしてしまった。
このブログは、助平な中高年の妄想大陸での徘徊の記録である。
つづく…。